2018年は「丁寧で刺激的で楽しい毎日」を送ろう
新年明けて、3が日が終わり、そして成人の日を含めた3連休が終わりましたね。
僕はというもの、年末年始〜5日にかけては正月気分を満喫しながら、ゴロゴロ仕事をしつつお酒を飲み温泉に入り、という日々を過ごしていました。
2017年は人のご紹介を通じて、原稿執筆だけでなく取材の幅も増えましたし、Webメディアのコンテンツ編集や企画に回るなど、色々な仕事を担当させていただきました。
昨年の頭まで、ランサーズなどのクラウドソーシングを通じて決められた構成や内容で記事を書くことがほとんどでした。
それが、まさか今年の夏以降に自分でコンテンツの構成などを決め、それを外部のライターさんにお願いすることになっているとは。2017年が始まったときの僕では、想像もつかなかったことでしょう。
執筆、編集、そして企画。「物を書く」という行為を様々な立場から俯瞰させてもらったことで、文字がもたらす素敵な体験、それを作り出すための産みの苦しみ、自分のスキルのなさなど処理しきれないくらい多くの経験ができたと思います。
記事タイトルである「優しく丁寧で楽しい毎日」は、去年の10月あたりからずっと頭の中でくすぶっていたテーマです。
現在、僕は大小合わせて約10件の案件を抱えながら仕事をこなしています。そのプロジェクトの中には、今まさに成長の真っ只中にあるベンチャー企業もあります。
そうした企業でメディア運営、コンテンツ執筆に関わらせてもらう中で、最も求められるのは「スピード」と「量」の2つ。
日々継続的なアウトプットを出しつつも、どんどんやってくる新事業の案件に対する余力を残しておく必要があります。先月、先週、昨日と常に更新されていく仕事で、対応していくのに精一杯でした。
2018年も年初早々から、やることは満載になりつつあります。これはとても、ありがたい話です。しかし、同時に自分がすり減っていく感覚も、少なからず意識していました。
僕、ストレスが胃腸にダイレクトにやってきて、何か厄介事があるとそれ以外のことは考えられない性格なんです。そんな僕にできることは、日々の生産性をなるべく高いレベルで維持し続けることでした。
生産性を高く保ち続ける上で、何が必要かを考えました。そこで思い浮かんだのが、1つ目の「丁寧な生活」です。
まず思い浮かんだのが、なるべく生活のリズムを整えること。普段起きる時間と寝る時間、そして食事や休憩はなるべく一定に保てるようにして、モチベーションに左右されない生活を送るようにできるようにしました。
当然、取材や人付き合い、あるいはどうしても徹夜をしなくてはいけない仕事など、いろんなイレギュラーが発生します。でもそうじゃない時、なるべく1日の調子を整えることで、自分の生活スタイルを守れるようにしたい。
2つ目「刺激的な生活」は、1つ目に対する抑止力のような言葉です。
毎日を一定のペースで、しかもなるべく高い水準で仕事をし続けていく。なるほどこれは耳障りのいい言葉なんですが、ここで気をつけるべきなのはそこで満足しないこと、だと思っています。
今ある仕事をこなすことは、収入や相手からの信頼の獲得、次の案件を勝ち取るなどメリットは多くあるものの、それだけをこなしていれば大丈夫、という考えになりかねません。
そういう意味で、本でも映像でも人との交流でも、今自分の中にあるもの以外を取り込める環境を常に持っていたいんです。
これは、ともすればやや引きこもりがちになってしまう僕への、警告もかねています。
3つ目の「楽しい生活」は、仕事でもプライベートでも、両方の意味を込めました。
仕事では、現時点でやっていて「苦しい」と感じるものは、今年の早い段階で取捨選択していこうと思っています。
苦しさの中身は様々です。単価や仕事内容、クライアントとの人間関係など。もっと稼げるようになりたいのはもちろんだし、どんどん自分の実績を積み上げてキャリアを重ねるために、できることを増やしていきたいんですよね。
さしあたって、次のことは今年どんどんステップアップするつもりでいます。
- 執筆(SEO、コピーライティングなども)
- 編集(紙媒体にも進出したい)
- Webデザイン(html、CSS、PHP、jQueryあたり)
- カメラ(ブツ撮り、風景、ポートレートなど幅広く)
- デザイン(フォトショ、イラレあたりを触れるように)
それと、プライベートも同じですね。昨年10月あたりからは、比較的プライベートは犠牲にした生活が多くなりがちでした。あれだけ楽しみだった映画も、ほとんど観られなかったですしね。
ですがプライベートの楽しみのシェアが減り続けていくと、自然と仕事上のボキャブラリーの幅も狭くなるという困った問題に直面したんです。
なんというか、それまで自分の中で溜め込んでいた表現が目減りして、ストックがなくなっていく感覚を味わいました。
明らかに、仕事以外でのインプットのチャンスがなくなったのが原因でした。
人と会う、質の良い読書をする、映画作品に触れる。こういう以前なら当たり前だった趣味や楽しみを犠牲にしない毎日を送るのが、今年の目標です。
こうした楽しみに触れる時間を確保するためにも、1つ目の「丁寧な生活」が必要だなと感じました。
あと、今年は去年できなかった「全国の映画祭巡り」もやりたいなと思っています。ある意味旅行も兼ねた楽しみ。時間・収入両方を確保しなくちゃいけないので、頑張って稼がないと。
丁寧で刺激的で、そして楽しい毎日を。
皆さんの目標は、なんですか?
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