20代最後の日に訪れた逆サプライズ
いやあ、参りました。
電気代が何ヶ月か未払いだったのに気づかず、今送電停止された暗い部屋でブログを書いていますw
みんな、公共料金はちゃんと払わなきゃダメだぞっ♪
さて、今日は8/31(水)。
何を隠そう、ボクの20代最後の日です。
そんな日にも関わらずこんな逆サプライズが起きてしまい、途方に暮れています。
・・・いや嘘です。まだまだ暑い熱帯夜でPCの明るさだけが頼りのこの部屋の中、割とこの状況を「オイシイ」と思ってる自分がいますw
この辺りのメンタルの強化(というか開き直り?)は、ある意味一番成長した部分かもしれません。
さて、そんなこんなであと4時間ちょいで訪れる30歳を前に、まだピチピチの20代のみんなへ伝えたい事があります。
それは、20代の間にできれば次の3つの事を頑張って欲しい、という事です。
知らない世界をめいっぱい経験する
20代というのは、ハッキリ言って若い!
当たり前な事実ですが、この若さっていうのは様々な場所に行くには非常に都合がいいわけです。
若さ=未熟さと直結するので、大抵の事は大目に見てもらえます。もっと言えば、「失敗」を恐れずにいいわけです。
この枷がないのは本当に有利ですよ。これが年齢を重ねていくうちに周りからの目が変わってきます。その年齢だったらこれくらい知っているはずだろう、という鬱陶しい「常識」に縛られがちになってしまうわけですから。
そうした鬱陶しい常識に振り回されるような人生を送りすぎると、どんどんチャレンジに対して消極的になってくるんです。その間に、心も体も凝り固まってしまう。
だから20代は、今までの自分の常識を打ち破るような場所にどんどん足を運んだ方がいいです。
それは人に会ったり様々な交流会に参加したり、あるいは本を読んだりでもいいんです。とにかく、未知の世界に触れる頻度を高めてください。
ただし、「死なない程度のラインでチャレンジする」という事を忘れないでください。あくまで作戦は「いのちをだいじに」を前提とした「ガンガンいこうぜ」ですからね!
自分の「好き嫌い」をハッキリさせる
さっきのようなチャレンジを続けていく事で、自分が何を「好き」で何が「嫌い」なのかが明確にハッキリします。
社会人になり、20代から80代くらいの多くの人と出会ってわかった事があります。
それは、チャレンジをあまりしていない人ってものすごい「中途半端」なんですよ。
あれも好きだしこれも好きとフラフラ。
そのくせ食わず嫌いでやってもいない事を「どうせ無理」と言う。
プライドは高いくせに自分に対して自信がないというむちゃくちゃ面倒くさい人が結構いました。
自分の事をあまりよくわかんないんで、一体自分が何を好きで何が嫌いかよくわかっていないんですよ。
あ、これ28くらいまでのボクですw
その一方で、エネルギッシュだったり何かに没頭していたりといったキラリと光るものを感じる人というのは、みんな強烈に物事に対してアグレッシブです。
そしてただ積極的なわけじゃなく、「これはやらない」と即断即決で言ってのけます。
そうした線引きがハッキリしていて迷わないのは、きっと実際に体感してみたからこそ持てる強みです。
別に職人のように1つの「好き」を見つけて没頭しようって話じゃないですよ。
確かに人生には無限の可能性がありますが、残念ながら時間は有限です。
いろんな物に触れやすい20代のうちに、できる限りたくさんの体験をしてください。
その時間であなたの審美眼は強烈に磨かれ、自分の人生で本当にやりたい事を見つけられるはずです。それは20代の間に見つからないかもしれないですが、それでもいいんです。
体力をつけろ!
別に痩せろとか、ムッキムキになれとかいう話じゃないですからね。
肉体労働などは別にして、20代になると大半の人が運動の機会を失います。
学生時代にあった体育の授業や部活なんかがゴッソリなくなるわけですからね。
今まで運動部にいたのなら、それを週2日くらい続けられるような場所を探しましょう。
運動経験がなかった人は、ウォーキングでもヨガでも何でもいいから、最低週2日は運動する習慣を身につけてください!
デスクワークでの集中力とか外回りとか、仕事を始めると「脳みそ」を使った作業が多いように感じられますが、その脳みそを支えてくれるのは、あなたの肉体ですよ。
ボクの好きな漫画『ベイビーステップ』のワンシーンにもあるんですが、なんやかんやで辛い時を乗り越えるには、メンタルだけじゃダメな時もあるんです。
キツイ時に心を支えてくれるのは、あなたの基礎である身体なんですよ。
これらは全部ボクが後悔してる事で、これからの目標
そんなこんなで3つ書きましたが、これは全部ボク自身の懺悔でもあります。
なんでもっと色んな人に会って話をしなかったのか。
あの時面倒とか思わずに参加してみればよかった。
お金の事とか気にせずに旅行すればよかった。
怪我の事はひとまず置いて、運動しておけばよかった。
周りに流されずに好きな事をやればよかった。
そんな後悔の念を絶えず抱いて進んできた20代でした。
29のラスト1年で、そういう後悔を少しは取り戻せたのはよかったです。
年齢を理由に色んな物を諦めるのはカッコ悪いですが、それでも20代には多くの可能性があります。
10年3650日という年月は多いように見えて、割と一瞬で終わります。
あの時こうすればという後悔に襲われないよう、目一杯20代を楽しんで生きてください。]]>
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