文字を通じたさまざまな教師との出会い
4月のライター収入、特にランサーズの方はもしかしたらかなり落ち込みそうですね(汗)新しい案件へのチャレンジ、って言い訳しちゃってもいいんですが、単純に行動量が足りないことが端的な要因です。数字っていうのは嘘をつかない。自分で公開し続けていてなんですが、今月分の報酬の報告するのは恥ずかしいやら怖いやらです(笑)
それとは別に徐々にではありますが、紙媒体・Webを問わずにこれまで以上に文字に触れる機会を持っています。一読してスッと頭に入る文章を見つけると、もう時間を忘れて読みふけっちゃいます。一方で、要領を得ない文章や頭にスッと入ってこない文章は、読んでいてもストレスが溜まるばかりです。
読んでいて楽しいのはもちろん前者の文章との出会いなのですが、一方で実際に勉強になるのは後者の文章が多い、というのが面白いところです。
- 文末の体言止めが不自然
- 句読点が多すぎ(少なすぎ)で集中力が途切れる
- てにをはの重複や不足で読みながら補完する必要があり、ストレス
- スマホ意識で多めの改行しているのはわかるが、かえって見にくい
などなど、実際に自分が文章を書く時に参考になる失敗が生の文章で見ることができます。こうした失敗は、実際読み手にどんな悪影響になるかを明示してくれている大切ないきた教材です。
やっていることは趣味が悪いんですが、ある意味こうした「粗探し」が文章力を磨くための大事な時間になっています。
過去の自分も立派な反面教師
暇さえあればそんな粗探しをしている性格の悪いボクですが、もちろんボク自身が文章の矛盾や基本的な文法のミスを犯さないなんてこともないわけです。
このブログも移転をしながら気づけばもうすぐ1年。公開した記事は362本なので毎日1本書いた計算になります。これだけの蓄積の中には、内容的にも文章的にも恥ずかしくて読めない駄文も多々あります(笑)
そんな過去の自分も、振り返ってみれば立派な反面教師です。時間さえあれば、そんな「黒歴史な自分」と向き合って赤面している日々を送っています。
自分で編集する力をもっと磨きたい
今まで人と比べて活字に触れる機会が多かったものの、その文章の良し悪しを考える機会はほとんど持っていませんでした。ただこれまで読んできた・書いてきたという経験値はしっかりあり、それがライター生活に少しは生きていることをちょっと嬉しく感じています。
これからの目標は一言で表すと「編集力」。
「相手にとって読みやすい文章、わかりやすい文章、そして何かを得られる文章を書く」
この思いの中で、日々の仕事をしていきたいですね。ただこの目標はあまりに定性的なので、もっと収入面も貪欲に求めていくつもりです。目指せ脱・怠け者(笑)
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