良質なサービスを受けたければ、良質なお客を目指そう
なぜ、番号を言ってあげないのか
朝のコンビニにて
職場の直ぐ近くにあるファミリーマート。 以前風変わりな投稿をした、まさにその現場です。 今日レジに立っていたのは、その時とは違う外国人の男の子だったんですが、何か慌てている様子。 レジ前で怒鳴りながら指示をしているお客のおっさん。 どうやらタバコの銘柄を叫んでいるようで、店員さんがいつまでたっても見つけられないから大層ご立腹の様子。 おっさん 『だから〜〜だって言ってんだろ!そこだよそこ!』 『あ〜だからそれじゃねえって!もっと右だよ右!』
『だ〜違うっつの!!「85番」だよ!「85番」!!』
…いやいや、最初からその番号を言ってやれよ。肝心なのはお互いへの「思いやり」
サービス過多社会、なんて言葉が似合いそうな今の日本では、元々日本人が持っていた「おもてなし」が過剰反応を起こして、多くの店外国人が感動するようなサービスが提供されています。 それにかこつけて、そのサービスを「当たり前」というレベルで受け止めているお客側も、それ以上のサービスを求めていくという図式が成り立っているのが現状。 たかだかコンビニにさえも、その図式は成り立っています。 それ自体は素晴らしいと思うんですが、そのサービスが良質たりえるのは、店舗側のサービス向上はもちろん、「お客」側のモラルの向上が必須だと思うんです。 モラルというか、お客側のちょっとした気配りと言えばいいんでしょうか。 さっきの話で言ったら、タバコの銘柄じゃなくて番号を教えてやりゃいいんですよ。 実際、このおじさんの次に並んでいた土方のあんちゃんは、タバコの注文を番号で伝えたおかげで圧倒的に早い時間で精算が済んでいました。 相手が少しでも仕事をしやすいように、気持ち良く仕事ができるように気を使ってあげる。それができずに「お客様は神様だ!」精神であれやこれや要求することは本当に恥ずかしい行為です。 要求するならそれに見合う言動をする。 そう心がけていこうと感じさせる出来事でした。 ではでは、トモローでした。]]>
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