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今日はパーソナルトレーナーによるトレーニング指導がありました。今週は月曜日にも予定していたんですが、その日は皆さんご存知の大雪。実に1週間ぶりに、まともな運動をすることに。

セッションは主に1時間。トレーナーさんには不安を抱えている腰・肩周辺を重点的にほぐしてもらったり姿勢の歪みをチェックしてもらった後、基礎的なストレッチを行なって呼吸やトレーニングを開始します。

今まであまりこう、怪我とかに無頓着で過ごしてきてしまったため、実は結構故障が多いんです。

両肩脱臼癖持ってるし、20代半ばにギックリ腰やってるし、右足首は交通事故で骨折したことあるし、実は両手両足の親指も脱臼癖っぽい傾向があるし。…自分で書いてて将来が不安になってきました。

痩せるのはもちろん目的にあるんですが、今回は結構こういう怪我も踏まえた健康維持とかも目標だったりします。

…何だろうな、さっきの怪我といい、自分で書くと齢31なのにえらい老けた印象を持たれそうですね…。

トレーナーさんとのセッションの中でも特に大変なのが肩周りのトレーニング。何が怖いって、トレーニングをこなすことで筋肉が疲労すると、支えが弱くなって肩がものすごい不安定になるんですよ。

何せ、セッション1回目の準備運動で脱臼しちゃうガラスの肩ですから。しっかり追い込みつつ安全も確保するとなると、やっぱりすぐそばにトレーナーがいてくれるのは本当に助かります。

そして肩のトレーニング以上に、凄まじくハードなのがHIIT=タバタプロトコルです。

HIITというのは「High-intensity interval training」の略。日本語にすると「高強度インターバルとエーニング」という意味になります。

このトレーニング法は1996年に田畑泉博士という方が発表した手法だったことから、彼の名前が取られています。

やり方はスポーツ競技や目的によって千差万別なんですが凄まじく簡略に話すと、「20秒間超キッツイ運動+10秒インターバルを1セットと数えて合計8セット(4分間)行う」というものです。

あー…もう書いているだけで今日のトレーニングを思い出しました。

HIIT最大の魅力は、スポーツ選手にとっては心肺機能や運動能力などのパフォーマンスアップにぴったりだということ。

そしてダイエッターにとっては、有酸素と無酸素運動が組み合わさっているので、「脂肪も燃焼できるし筋力もつく」という一挙両得な効果を得られることがあります。

4分という短い時間でも長時間のジョギングよりダイエット効果が高いとも言われています。

ただ、1人で全力の運動と10秒という短いインターバルを徹底できるダイエッターはそういないでしょう。というか、そんな自制心があるんならきっと太ることもないはず。

一緒にやってくれる仲間や僕のようにトレーナーさんがいてくれることで、その効果を最大限発揮できる運動だと思います。

セッション時間に余裕がある時にこの種目を取り入れてもらうんですが、ぶっちゃけ超絶しんどいです。

僕みたいに長らく運動から遠ざかっていた人間にとって、1セット目から膝が笑い出します。そして10秒というインターバルが短すぎる!息を整える間もなく、また地獄の20秒が始まります。

2セット、3セットをこなす頃には、10秒が果てしなく短く、そして20秒が果てしなく長く感じ始めるんです。

でもこの運動がきついのは、4セット目まで。5セット目、つまり折り返しを迎えると、「あと〜セットだ!!」と終わりが見えてくるので、何とか気力を振り絞れるんです。

終わった時に感じる達成感、開放感、爽快感、そして疲労感は、10代の部活以来の感覚です。本当にやっている最中はしんどいんですが、一度やってみれば「これを定期的にやったら絶対痩せるし、太い心臓を作れる」ということを痛感できるトレーニングです。

最低限の体力と、運動前の丁寧な準備、あとは運動前の適度なタイミングで行う栄養補給などなど、事前準備をしていないと吐いたり立ちくらみなど起こすトレーニングです。でも、チャレンジする機会があればぜひやってみるといいですよ。

何度も言いますけど、ドチャクソしんどいんで頑張ってくださいね(他人事)

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