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以前このブログでも紹介して大きな反響をもらった、恋愛コンサルタントのひろんさん。 先日5/14にそんな彼女の最新刊が発売されました。

相変わらず悩める子羊(?)に対する熱くて超具体的なアドバイスが多数で、全くの読者層ではないはずのボクも楽しく読ませていただきましたw 今回もそんな本書を通じての感想などをいくつかまとめて紹介しようと思います。

「いいかげん」ではなく「良い加減」

言葉の言い回しが素敵♪

プライドの高い男性陣は「むっ」としてしまうかもしれない本書のタイトルですが、そこにはちゃんとひろんさんの思いが込められています。 そのメッセージ性は冒頭に書かれているのですが、言い回しがとても素敵だったので一部を引用します。
さきほど、「いいかげんな女ほど愛される」と述べましたが、私自身もこれを、身を持って実感しています。 なぜなら、「あの子」みたいに肩の力をフッと抜いて、男性と接するときにも「良いさじ加減かどうか?(=良い加減であるか)」というおおらかな思考を取り入れる癖をつけたら、とても恋愛がうまくいくようになったからです。 本書「はじめに」より引用
ただ単純に自堕落で何も考えないといういいかげんさではなく、変にテクニックに走らず、かと言って伸びきったゴムのように油断仕切らず。 ちょうど「良い加減」でもって男性にも接することができる女性はとても魅力的だという最初の言葉に、なるほどなとうなずいてしまいました。

具体的なアドバイス満載!

この後のひろんさんの24にもわたる様々なテクニックには、そうした等身大としての自分の魅力を、男性という相手の性質を踏まえた上でどう伝えるかのテクニックや心構えが事細かに紹介されています。 複数で会っている時や2人きりの時、あるいはSNSなどのネット上など様々なシーン別でこれらのテクニックが披露されている本書。 時にその提案は非常に具体的である一方、「え、あんたそんなせこい手まで使って結婚したいの?」というネガティブな意見を感じさせないのが、恋愛コンサルタント・ひろんさんの真骨頂だなと今回もしみじみ感じさせられました。

自分の欲求を満たすのと結婚して幸せになるのとは「別」

明確なメッセージ性は変わらず

前著『崖っぷち女子が年収1000万円超の男性と結婚する方法』でもそうでしたが、彼女は非常に明確に「ある程度リッチな男性と結婚する」という、端から聞くと反感を買いそうな目標を堂々と述べています。 しかし、単純に経済力のある男性におんぶに抱っこで生きて行く生き方を推奨しているのではありません。 あくまでその相手と一緒に幸せを掴むために学んで欲しい心のあり方やどうしようもない男性と女性との違いを示している。 そこに、センセーショナルなタイトルながら読んでいて決して嫌味を感じないという彼女の本の魅力があるのではないでしょうか。 今回も、男性視点から見ても「なるほどなあ」という至言がたくさんありました。その内の1つが、28ページにある「自分の見る目に自信がない人ほど、物質的な豊かさで自らの価値をごまかそうとする」という言葉です。

失敗の哲学も必見

また、後半にあるひろんさんの「失敗」から学ぶという姿勢に関する部分は、男性もかなり参考になるのではないでしょうか。 このほかにも考えさせられる言葉やついノートにメモしたくなるようなアドバイスもありますが、それはぜひ本書を手に取ってみてください。 ※ちなみに、ボクは彼女にならってこっそり「理想の女性リスト」なるものを製作中です(笑)

本書からちょっとした小話

ボクの経験した「弱っている男」理論

ちなみに、本書の序盤の部分で、「弱っている男」を落とすのは簡単という記述があります。
個人的な記憶からさかのぼると、これは蛍光ペンで塗って「超重要!」と赤ペンを入れていいくらいに同感です(笑)
中学時代、当時年度末に転校が決まっていたボク。仲の良い友人も多く転校が決まってすぐはかなり憂鬱な気分でした。 そして、気になっていた女の子と下校している時にそのことを話しました。すると彼女は、それを聞いて泣き出したのです。
この瞬間ですね、落ちました。
それ以来、長い長〜い片思いの日々が始まるのです。 また高校時代のある時、当時生徒会の副会長として壇上であいさつをした際、テンパって変なことをしゃべって笑われてしまいました。 ちょっぴり凹んで廊下を歩いていた時、同じクラスのマドンナ的存在だった女の子に「イケメンボイスだったじゃん♪」と褒められたんです。
一瞬落ちそうになりましたよ、彼女がいるくせに。
ということで、ひろんさんのアドバイスにはかなり効果が高いものがあるので、ぜひ読み込むんでください(笑) 逆に、対して興味のない男性にこれをやっちゃダメですからね!

タイトルの通り、ちょっと肩の力を抜いて読んでみると◎

様々なテクニックやそれに対する思いなど、それこそまだまだ書きたいことはあるのですが、それはこれから本書を手に取るみなさんの発想におまかせしようと思います。 文章はとても読みやすく、また1つ1つが完結しているので丁寧に読むこともできれば、一気に読むこともできます。 恋愛に対して迷走しがちな女性のみなさん、ぜひ本書のタイトルの通り、ちょっと肩の力を抜いて「良いさじ加減」で読んでみてください♪]]>

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