何も持っていなかったからこそ
2015年10月から「Lancers」でライターデビューしました
きっかけは、イケダハヤトさんのこの記事でした。
『「手に職がない」人におすすめの求人サイトまとめ』
生計を立てるほど稼げるわけじゃないのですが、毎月2〜3万円ならクラウドソーシング使えば、割と余裕で稼げるはず。未経験&在宅でできる、様々な仕事が掲載されています。
ライティングからシステム構築、デザインまで幅広い案件を紹介しているLancersのサイト。
今の派遣業の収入にプラスαできたらいいかなと思っていたところへ、
最近よく紹介している名もなきライターさんのブログを見て、このサイトをきっかけに独り立ちしている人がいることを知りました。
こうした情報に目を通す内に、Lancersを通じてライターとして仕事を取っていくことを本気で考え始めたのが9月の末頃です。
その後このことをライター経験もありコンサルタントとしても活躍されている方に相談しました。
実はその人は、Lancersでの仕事には否定的でした。
その人がLancersをオススメしなかった理由
その最たる理由が、「単価」です。
もともとWebライターの単価は紙のライターと比べて相場が安くなりがちですが、Lancersはプロライターから隙間時間をつかった素人ライターさんもいるわけです。(ボクも今はその類です)
そのため、1文字換算で1円や0.5円なんて仕事がかなりの割合になるでしょう。
だからこそ、そこで仕事をすると安く買い叩かれてしまうというのがその人の意見だったと記憶しています。
ただそれでも、ボクはLancersで仕事をすることを選びました。
Lancersを選んだたった1つの理由
その理由は、「経験値を上げるため」です
2015年の3月に転職活動を始めた時、5月のひょんな出会いから転職活動を辞めてブログを始めるようになりました。
当時はイケダハヤトさんのようなプロブロガーとしてデビューすることを目標にしていました。
その後割とゆるい感じのブログ運営にちょっとした危機感を感じ、Webマーケティングのプロに電話をして様々な相談をしたんです。
その時、ふとわかってしまったことがあります。
『実は俺、そこまでブログやブログでの情報発信で稼ぐ気ないんじゃないか…?』
そしてもう1つわかってしまいました。
自分の、経験値の低さと持っているカードの少なさに。
先ほどのライターの大先輩の話は、ボクを非常に高く買ってくれている発言です。
その事はとても嬉しく、また身が引き締まる思いがしました。
そしてWebマーケティングのプロに様々な意見をもらった時、ボクはお金を稼ぐという点が全く欠落しているのがわかりました。
ライターとして全く0の経験値から、雑草魂で少しずつスキルを伸ばしていく。
その上で、その経験値かせぎを通じてちゃんと稼ぐ。
先輩方の温かいアドバイスを通じて、頭の足りないボクの行き着いた今の答えでした。
幸い、今のところ好調です
ありがたいことに、月を追うごとに案件が増えています。
10月1件、11月2件、そして12月には4件の仕事を受注できました。
仕事の隙間時間や帰宅後から寝る前の時間の大部分はライター仕事で書き続けています。
会社員で言えば完全にブラック状態(笑)
でもおかげで楽しめています。
今後は派遣とライターの兼業を続けて、少しずつライターの割合を増やしていくつもりです。
それこそライターの先輩が諭してくれたように、直接契約などで単価の高い仕事ができるようになるのが目標です。
ではでは、トモローでした。]]>
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