失敗談から学んだこと
口から出た言葉は帰ってこない
行ったことは無しにはできない
『オイオイ、昨日あれだけ行動には早さが不可欠だと言っておいて矛盾してねえか。』
なんてお叱りを受けそうなタイトル。
昨日の記事の通り、ピンと来たものがあれば即行動するのがチャンスを逃さないコツです。
それと同じくらい大切なのは、現状を把握すること。
それがデリケートな事であればあるほど行動を起こす前に、言葉にする前に事情を知っておく必要があります。
例えばそれが相手に何かアドバイスをするであったり手助けをするといった場面。
こちらとしては相手の気を和らげるつもりで言った発言。
しかしそれがかえって相手を激昂させてしまう。
そんなことわりと起こりうるのが厄介です。
そもそもそれを言う必要が自分にあったのか?
わざわざ時間が解決してくれることにわざわざ自分から首を突っ込む。
結果的にその問題がよりややこしくなっているかもしれません。
口から出た言葉はなかったことにはできない。
同様に行動もなかったことにはなりません。
自分の不注意で相手との関係がこじれてしまうのはあまりにもったいない話です。
行動的でかつ人情的な人ほど、こうした問題に直面しやすいのではないでしょうか。
よく言えば面倒見のいい人。
悪く言えばお節介焼きであれこれ横槍を入れる人。
こういう人は気をつけないといけません。
それは例えば、ボクみたいな人間。
ごくごく最近の失敗談
ごくごく親しい間柄で起きた騒動に口を出したのがそもそもの発端。
自分も関係することだったので思ったことを率直にLINEで伝えたら、激怒されました。
2つの当事者のうち片方からしか詳しい事情を聞いてなかったこと。
親しい間柄に甘えて伝え方が雑になったこと。
結果相手の態度がより硬化して全く別の議論になってしまったこと。
最終的に謝罪のメッセージを残してこの話はおしまいになりました。
今思い返しても、これは完全に余計な御世話です。
ここでボクがやらなくちゃいけなかったのは相手を諌めることなんかじゃなかった。
とりあえず両方の話を聞いて、それで自分のすぐ傍で起きた問題を知っておく。
それだけで良かったんです。
こうして色々とやり取りをした後では後の祭りですが。
早く動くのは大事。
でももっと大事なのは、ちゃんとその素早い行動の中身と痛感しました。
毎日勉強させられてます。
トホホ・・・、です。
ではでは、トモローでした。
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